三面鏡の洗面台にデメリットはあるのか|一面鏡とどちらがよいのか、メリットなど紹介

三面鏡付き洗面台にデメリットはあるのか|埼玉|ナジャムリフォーム

洗面台の鏡を三面鏡にしたい。デメリットはあるのか」とお悩みの方へ。

三面鏡はデザイン性・機能性ともに一般的な一面鏡と比べて魅力的ですが、いくつかのデメリットもあるので注意が必要です。

メリットだけでなくデメリットも踏まえた上で、三面鏡の洗面台を取り入れるかどうかを判断しましょう。

今回は、埼玉県で多くのリフォームを手掛けてきた工務店『ナジャムのリフォーム』が、三面鏡のメリット・デメリットをわかりやすく紹介します。

三面鏡の洗面台とは

三面鏡付き洗面台とは|埼玉|ナジャムリフォーム

三面鏡の洗面台とは、正面・左右に合計3面の鏡がある洗面台のことを指します。

ここでは、三面鏡の洗面台の特徴や一面鏡との違いを紹介します。

三面鏡の洗面台の特徴

三面鏡の洗面台は、左右の鏡を調整することで、横顔・頭の後ろなど見えにくい部分まで見ることができます。

また、鏡裏の空間を収納スペースとして利用できるのも三面鏡の洗面台の特徴です。

一面鏡の洗面台との違い

一面鏡の洗面台は鏡が一面で、見た目がシンプルなため、さまざまなインテリアに合わせやすい特徴があります。

三面鏡の洗面台のデメリット

三面鏡付き洗面台のデメリット|埼玉|ナジャムリフォーム

三面鏡の洗面台のデメリットは、以下のとおりです。

  • 設置スペースの確保が必要
  • 一面鏡よりも費用が高額
  • 収納できるもののサイズが限られる
  • 扉の開け閉めが面倒

設置スペースの確保が必要

三面鏡の洗面台は、一面鏡の洗面代より大きいため広い設置スペースが必要です。

一面鏡が間口600㎜程度から設置可能であるのに対し、三面鏡の場合には最低でも幅750㎜以上が必要になることに注意しましょう。

さらに、収納力を高めたい場合のは、幅900mm以上だとあると便利です。

 

以下の記事で、洗面台のサイズの後悔しない選び方を確認できます。

【参考コラム】洗面台1200・900・750サイズの後悔しない選び方|違い、狭い洗面所を快適にする方法など解説

一面鏡の洗面台よりも費用が高額

一般的に三面鏡の洗面台は、一面鏡の洗面台よりも費用が高額になる傾向があります。

洗面台交換のリフォーム費用の目安は、以下のとおりです。

種類 費用の目安
1面鏡 600mm 70,000円~
1面鏡 750mm 80,000円~
3面鏡 750mm 100,000円~
3面鏡 900mm 200,000円~

※費用はあくまでも目安です。実際には、メーカーやグレード、施工業者によって費用は異なりますので依頼する施工業者にご確認ください。

 

以下の記事では、マンションの洗面台リフォームの費用相場を確認できます。

【参考コラム】マンションの洗面台リフォーム|費用相場は10〜60万円?確認ポイントや工事期間・事例を紹介

収納できるものが限られる

「洗面台の収納スペースを確保できる」と期待して三面鏡の洗面台にしたものの、鏡浦の収納スペースには奥行きに限りがあるため、「大きなものが収納できない」と後悔することがあります。

鏡裏の収納スペースは、あくまでも化粧品類などの小物用の収納スペースと考えましょう。

扉の開け閉めが面倒

一般的に三面鏡の洗面台は、小物を鏡裏に収納するため、毎日の扉の開け閉めが面倒だと感じることがあります。

また、経年により「扉が閉まらない」などの不具合が生じることもあるため、日常的な掃除やメンテナンスが必要です。

 

埼玉県で洗面台のリフォームをご検討中の方は、『ナジャムのリフォーム』にお問い合わせください。

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ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。

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 三面鏡の洗面台のメリット

三面鏡付き洗面台のメリット|埼玉|ナジャムリフォーム

三面鏡の洗面台のメリットは、以下のとおりです。

  • 身だしなみを整えやすい
  • 一面鏡の洗面代よりも広い収納スペースを確保できる
  • 整理整頓されたスタイリッシュな雰囲気になる

「機能面」「デザイン性」両方のメリットがあることが、三面鏡付き洗面台の特徴です。

身だしなみを整えやすい

正面だけでなく、左右も確認できる三面鏡は、身だしなみを整えやすいのがメリットです。

また、鏡自体も広いため、朝の忙しい時間帯にご家族と共有して洗面台を使うことも可能です。

 

以下の記事では、洗面台に2人並べるサイズを確認できます。

【参考コラム】洗面台に2人並べるサイズを解説|2人並べる洗面台のメリット・デメリット、洗面ボウルの選び方など

収納スペースを確保できる

一般的に、三面鏡の鏡裏は収納スペースとなっているため、「化粧水」「整髪料」などの小物を収納できます。

特に、ご家族の多い方ほど小物の数が多くなるため、使い勝手がよいです。

整理整頓されたスタイリッシュな雰囲気になる

三面鏡の洗面台は鏡裏を収納スペースとして活用し、扉を閉めることでスッキリとした印象になります。

「歯ブラシ」「コップ」などの小物をすべて隠せるため、来客時にもプライバシーを確保できます。

 

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洗面台は三面鏡・一面鏡どちらがよいのいか

洗面台は、三面鏡と一面鏡どちらがよいのいか|埼玉|ナジャムリフォーム

三面鏡の洗面台・一面鏡の洗面台にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、「どちらがよいのか」は一概には言えません。

ご自身のライフスタイルに合わせて適切な洗面台を選びましょう。

三面鏡の洗面台がおすすめな人

三面鏡の洗面台がおすすめなのは、以下のような方です。

  • ご家族が多い方
  • デザイン性を重視したい方

ご家族が多く、「洗面台で使う小物が多い」「複数人で洗面台を利用したい」方は使い勝手がよい三面鏡の洗面台がおすすめです。

一面鏡の洗面台がおすすめの人

一面鏡の洗面台がおすすめなのは、以下のような方です。

  • 予算に上限がある方
  • 洗面台を設置するスペースが狭い方

「洗面台はコンパクトにしたい」という方は、費用も抑えられる一面鏡がおすすめです。

二面鏡という選択肢もある

設置スペースが狭いため「三面鏡の洗面台は置けないけど収納スペースは確保したい」という方は、二面鏡の洗面台という選択肢もあります。

二面鏡の洗面代は600mmの幅があれば設置できますし、三面鏡ほどではありませんが収納スペースを確保できます。

三面鏡の洗面台のデメリットQ&A

三面鏡付き洗面台のデメリットについてのQ&A|埼玉|ナジャムリフォーム

最後に、「三面鏡の洗面台にデメリットはあるのか」とお悩みの方から、ナジャムリフォームがよくいただく質問と回答を紹介します。

三面鏡の洗面台の幅は、750mm・900mmのどちらがよいのか

幅900mmの洗面代は、2人で使用してもスペースに余裕があります。

一方で幅750mmの洗面代は、1人用としては十分なサイズですが、2人同時に使用する際にはやや狭いと感じることがあります。

洗面台を複数人で使う場面が多いご家族には、幅900mmの洗面台をおすすめします

三面鏡の洗面台が使いにくいのはなぜ

収納の仕方によっては、三面鏡付き洗面台が使いにくく感じることがあります。

以下のポイントを意識すると、三面鏡の洗面台が使いやすくなります。

  • 使う人ごとに棚を分ける
  • 使わないものは処分する
  • 細かいものはまとめる

特に、ご家族の多い方は「旦那様は右側のスペース」「お子さまは手前のスペース」など、使う人によってゾーン分けすると使い勝手がよくなります。

洗面台の鏡が白くなる原因は何ですか

鏡につく白い汚れの原因は、水垢や歯磨き粉の飛び散りなどです。

特に、ウロコ汚れと呼ばれるカルシウムなどのミネラル成分は落ちにくい汚れなので、日常的に拭き掃除を行いましょう。

 

埼玉県で洗面台のリフォームをご検討中の方は、『ナジャムのリフォーム』にお問い合わせください。

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まとめ

今回は、三面鏡の洗面台について、メリット・デメリットなどを解説しました。

三面鏡の洗面台は、一面鏡の洗面台と比較すると「費用がかかる」「広い設置スペースが必要」などのデメリットがあります。

しかし、「身だしなみを整えやすい」「収納スペースを確保できる」など、三面鏡ならではのメリットもたくさんあるため、ご自身のライフスタイルに合う洗面台を選びましょう。

今回紹介した情報が、「三面鏡お洗面台にデメリットはあるのか」とお悩みの方の参考になれば幸いです。