エアコン取り外し後の壁紙は張り替え・掃除が必要|施工業者に依頼・DIYどちらがいいのか、費用など解説
エアコン取り外し後の壁紙がどうなるのか気になっているのではないでしょうか。
エアコン交換にあたって、壁紙の汚れやダメージにお困りの方は少なくありません。
そこでこのコラムでは、埼玉県で多くのリフォームを手掛けてきた『ナジャムのリフォーム』が、エアコン取り外し後の壁紙の張り替えや、掃除について解説します。
また、エアコン取り外しを「施工業者に依頼」「DIY」どちらで対応するか迷っている方へ、両方のメリット・デメリットや費用についてご紹介します。
スムーズにエアコンを交換して新しいエアコンを気持ちよく使うために、ぜひ最後までごらんください。
目次
エアコン取り外し後の壁紙は張り替え・掃除が必要
エアコンを取り外した後、すぐに壁紙の汚れ・剥がれなどにお気づきになることと思います。
新しいエアコンを設置する前に壁紙を手入れして、きれいな壁に新しいエアコンを設置したいですよね。
ここでは、エアコン取り外し後の壁紙を張り替え・掃除する必要性や、汚れた壁紙の対処法を詳しく解説します。
エアコン取り外し後の壁紙は張り替え・掃除が必要な理由
エアコン取り外し後の壁紙は以下のような状態になっているため、新しいエアコンを設置する前に張り替えや掃除が必要です。
- カビが発生
- 他の部分と色が異なる
- 壁紙が剥がれている
- 汚れやホコリが付着している
上記の状態を放置すると、室内環境が悪化するだけでなく、新しいエアコンの設置にも影響を及ぼす可能性があります。
エアコン取り外し後の壁紙対処法は2種類
エアコン取り外し後の壁紙を張り替え・掃除するには、以下2種類の対処法があります。
- リフォーム会社などの施工業者に依頼する
- DIY
どちらの方法にもメリットとデメリットがありますので、次に紹介します。
埼玉県でエアコン交換や壁紙張り替えについてご相談されたい方は、ぜひ『ナジャムのリフォーム』にお問い合わせください。
【埼玉県でリフォームを検討中の方へ】
ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
「エアコン交換+壁紙張り替え」を施工業者に依頼するメリット・デメリット、費用相場
エアコンの交換と壁紙の張り替えを同時に行う際、施工業者に依頼するべきか、DIYで行うか迷う方が多くいらっしゃいます。
そこでここでは、まずは施工業者に依頼するメリットとデメリット、費用相場について解説します。
メリット・デメリット
「エアコン交換+壁紙張り替え」を施工業者に依頼するメリット・デメリットは以下のとおりです。
【メリット】
- 専門知識と技術がある:プロの技術で作業が迅速かつ正確に行われます。
- 安全性の確保:電気工事を含むため、専門知識が必要です。
- 高品質な仕上がり:適切な道具と材料を使用し、仕上がりが美しく長持ちします。
- 一貫した作業:エアコンの取り外しから壁紙の張り替え、再取り付けまで一貫して行うため、作業の効率が上がります。
- トラブル防止:壁紙や配管を傷つけるリスクを減らせます。
- 費用の明確化:全体の費用が明確になり、予算管理をしやすくなります。
【デメリット】
- コストが高い:エアコン取り外し・取り付け費用に加え、壁紙張り替え費用が発生します。
- スケジュール調整が必要:業者とスケジュールを調整する必要があります。
- 追加費用の可能性:壁の状態によって、追加費用が発生することがあります。
以上のメリット・デメリットを考慮して、プロの技術や安全性を重視する方には、施工業者に「エアコン交換+壁紙張り替え」を依頼することをおすすめします。
費用相場
エアコン交換をリフォーム会社などの施工業者に依頼する場合の費用は、一般的に以下のようになります。
【エアコン本体代金+交換費用2〜3万円】
また、家電量販店などで「エアコン交換時の工事費用無料」というサービスがありますが、壁紙の張り替えまでは依頼できず、工事費以外の以下の追加費用が発生するため注意が必要です。
- リサイクル料金
- 収集運搬料金
上記に加えて、エアコン交換時に壁紙を張り替える場合は、工事内容によって費用が変動します。
- エアコン部分の壁紙のみ張り替え:1,000〜1,500円
- エアコン設置面の壁の壁紙全て張り替え:8,000円〜1.2万円
- エアコンを設置している部屋の壁紙を全て張り替え:4万〜5万円
※費用相場はあくまで目安であり、実際の費用は業者によって異なります。
埼玉県でエアコン取り外し後の壁紙の張り替えや掃除にお困りの方は、『ナジャムのリフォーム』までお気軽にご連絡ください。
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「エアコン交換+壁紙張り替え」をDIYで実施するメリット・デメリット、費用相場
次に、エアコン交換と壁紙張り替えをDIYで実施することのメリット・デメリットを理解し、ご自身に最適な方法を選びましょう。
ここでは、DIYのメリット・デメリット、費用相場について解説します。
メリット・デメリット
「エアコン交換+壁紙張り替え」をDIYで実施するメリット・デメリットは以下の通りです。
【メリット】
- コスト削減:施工費がかからず、材料費だけで実施できる。
- 時間の自由度が高い:ご自身のペースで作業できます。
- スキルの向上:DIYを通じて技術を習得できます。
【デメリット】
- 手間と時間がかかる:慣れていない作業だと手間と時間がかかります。
- 仕上がりが不安定:プロに比べて仕上がりが劣る可能性があります。
- 失敗のリスク:失敗するとやり直す必要があり、コストが増える可能性があります。
- 道具の購入費用:必要な道具を揃えるための初期費用がかかります。
以上のメリット・デメリットを考慮して、コスト削減や達成感を重視する方は「エアコン交換+壁紙張り替え」をDIYで実施するのがおすすめです。
ただし、技術や安全性、仕上がりに不安がある場合は、プロの施工業者に依頼することを検討しましょう。
費用相場
DIYで「エアコン交換+壁紙張り替え」を実施する際の費用相場は、1.5万円から4万円程度です。
費用内訳は以下のとおりです。
- 壁紙の材料費用:千円〜2万円程度
- 道具の購入費用:1.5〜2万円程度
※実際の費用は選ぶ壁紙や必要な道具によって変動しますので、事前に見積もりを立てることが重要です。
DIYで「エアコン交換+壁紙張り替え」を実施する流れ
DIYで「エアコン交換+壁紙張り替え」を実施する流れは、以下のとおりです。
【エアコン交換の流れ】
- 準備:工具と新しいエアコンを用意
- 古いエアコンを取り外す:電源を切り、配管や電線を外し、室内機と室外機を撤去
- 新しいエアコンの取り付け:壁に取り付け金具を固定し、室内機と室外機を設置後、配管や電線を接続
【壁紙張り替えの流れ】
- 準備:カッター等の道具と壁紙を用意
- 古い壁紙を剥がす:古い壁紙を剥がし、下地を整える
- 新しい壁紙を貼る:接着剤を塗り、壁に貼り付け
- 仕上げ:余分な部分をカットし、シワや気泡を取り除く
実際にDIYでエアコン交換・壁紙張り替えを行う際は、安全に十分注意して作業を進めましょう。
また、DIYに関心のある方は、以下の記事で畳からフローリングへのリフォームをDIYでできるかについて解説しています。あわせてご覧ください。
【参考コラム】6畳~8畳和室を畳からフローリングにリフォーム|費用、後悔しないリフォーム方法、DIYできるかなど解説
エアコン取り外し・壁紙張り替えを依頼する施工業者の選び方
エアコン取り外し・壁紙張り替えを依頼する施工業者の選び方は、以下のとおりです。
- 専門知識と経験がある施工業者を選ぶ。
- 詳細な見積もりを出してくれる施工業者を選ぶ。
- 複数の業者から見積もりを取り、比較する。
- 口コミや評判を確認する。
- 施工後のアフターサービスが充実している施工業者を選ぶ。
信頼できる施工業者を選ぶことで、エアコン取り外し後の壁紙張り替えをスムーズに進めることができます。
埼玉県で「エアコン交換+壁紙張り替え」に関するお悩みがございましたら、『ナジャムのリフォーム』へお問い合わせください。
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「エアコン交換・壁紙張り替え」失敗談&解決策
エアコン交換・壁紙張り替えは、リフォームの中でも比較的複雑な作業です。
ここでは、「エアコン交換+壁紙張り替え」の際の失敗談と、失敗が起こることを防ぐ解決策についてご紹介します。
エアコン取り外しを業者に依頼したら、壁の穴を塞いでくれなかった
エアコンの取り外し・回収のみを業者に依頼すると、壁に空いたエアコン配管用の穴を塞いでもらえない場合があります。
このような失敗を防ぐために、エアコンの取り外し・回収を業者に依頼する時点で、「エアコンの穴を塞いでほしい」と伝えておきましょう。
エアコンの取り外し後に壁の穴が塞がれていないことに気づいたら、市販のホールキャップやエアコン配管用パテを購入し、DIYで穴を塞ぐことができます。
カビの生えた壁に新しいエアコンを設置された
エアコン交換のみを業者に依頼すると、古いエアコンを取り外した後の壁の状態にまで配慮が及ばない場合があります。
エアコン交換の際には必ず現場に立ち会い、ご自身で壁を掃除するための道具を用意しておくことをおすすめします。
業者が壁を掃除せずに新しいエアコンの設置作業に入った場合は、ご自身で壁を掃除する必要があることも、念頭に置いておきましょう。
エアコンサイズが変わり、エアコン下の壁紙が露出して格好悪い
エアコンのサイズが変わる場合、エアコン交換後に壁紙が露出していることに気付くケースもあります。
そのような場合には、以下のような対処法を検討しましょう。
- エアコン周辺の壁紙を部分的に張り替え
- エアコンが設置されている壁一面の壁紙を全面張り替え
- エアコン・露出した壁紙をルーバーなどで覆う
リフォームの際には現場でトラブルが発生することのないよう、エアコンの取り外し・交換、壁紙張り替えを業者に依頼する時点で希望の作業範囲を伝え、対応可能かどうかを確認することが重要です。
以下の記事でマンションの浴室リフォームでの失敗原因と対策について詳しく解説しておりますので、あわせてご覧ください。
【参考コラム】マンションの浴室リフォームを失敗する原因と対策5つ|注意点と業者の選び方
まとめ
「エアコンを取り外した後の壁紙はどうなるの?」と不安をお持ちの方へ、気持ちよく新しいエアコンを使い始められる方法を紹介してきました。
「施工業者に依頼」「DIY」のメリット・デメリットや費用をしっかり把握し、ご自身に最適な方法を選びましょう。
ナジャムのリフォームでは、専門知識と技術を持つスタッフが、迅速かつ丁寧に対応します。安心してご相談ください。
エアコンの買い替えサイクルは、通常7~10年程度が目安です。
また、水回りのリフォームは10~20年を目安に行うのが適切です。
「エアコン交換+壁紙張り替え」を行う場合、水回りのリフォームが必要な時期かもしれません。
以下の記事では、水回りリフォームの費用相場について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
【参考コラム】水回りリフォーム4点セット・3点セットの費用相場(マンション・戸建て)|費用を抑えるコツや注意点も解説