トイレリフォームで後悔しないために|内装も一緒に見直すのがポイント
トイレは毎日必ず使う生活空間のひとつ。リフォームを検討されている方の多くは、「古くなってきたから」「節水型に変えたい」「掃除をラクにしたい」といった理由を持っています。しかし、トイレリフォームでは便器交換だけでなく「内装」を一緒に見直すことで、快適さと清潔感がぐっとアップするのをご存じでしょうか。
今回のコラムでは、埼玉県で多くのリフォームを手掛けてきた住まいの総合リフォーム専門店[ナジャムのリフォーム]が、トイレリフォームに役立つ内装の考え方や最新のポイント、施工事例の傾向などをご紹介します。
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ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
目次
失敗から学ぶ!内装を見直さないと起こる「後悔」
トイレリフォームの失敗例で最も多いのが、「最新の便器に交換したのに、なぜか満足度が低い」というケースです。その原因の多くは、内装を見落としていることにあります。
「便器の大きさ」と「内装の古さ」のミスマッチ
最新の便器は機能性もデザイン性も進化していますが、古い壁紙や床材に囲まれていると、その新しさがかえって浮いて見えてしまうことがあります。
特に、最近人気のタンクレストイレなどはスタイリッシュさが魅力ですが、内装が昭和や平成初期のままだと、便器だけが未来からやってきたようなちぐはぐな印象になりがちです。また、節水型便器は以前のものより大きくなっている場合もあり、周囲の壁や床とのバランスを考えずに設置すると、空間が狭く感じられる原因にもなります。
「汚れ」と「臭い」の根本的な解決不足
トイレはアンモニアや水ハネによる汚れや臭いがどうしても気になる場所です。便器は新しくなっても、壁や床に染み付いた汚れや臭いは、内装材を交換しなければ根本的には解消されません。
既存のクッションフロア(床材)の下には、長年の汚れが蓄積している可能性が高く、新しく拭き掃除しやすい素材に変えるだけで、清潔感と清掃性が格段に向上します。壁紙(クロス)についても同様で、消臭機能や防汚機能を持った新しいものに張り替えることで、日々の掃除の手間を減らし、清潔で快適な空間を長期間保てるようになります。
「暗さ」や「圧迫感」の解消不足
限られた空間だからこそ、内装の色や照明は重要です。便器だけ新しくしても、壁や床の色が暗いままだと、トイレ全体の雰囲気が一変することは期待できません。
「壁紙の色を少し濃くしたら、さらに狭く感じるようになった」といった色の選択ミスや、「照明を古い蛍光灯のままにしたので、最新の便器が台無し」といった照明選びの失敗も、内装を見直さないことで起こりがちな後悔の種です。
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後悔しないための「内装リフォーム」3つのチェックポイント
内装を見直すことで、トイレリフォームは単なる設備の更新ではなく、「居心地の良いプライベート空間の創造」へと変わります。
空間を快適にする「機能性内装材」を選ぶ
トイレの内装材を選ぶ際は、見た目よりもまず機能性を重視しましょう。
【床材】
- クッションフロア(CF)またはフロアタイル:耐水性に優れ、アンモニアや洗剤にも強い塩化ビニル系が主流です。特に、継ぎ目が少なく、凹凸のないフラットな素材を選ぶと、汚れが溜まりにくく、サッと拭くだけで掃除が完了します。
- 色選び:汚れが目立ちにくい、少しグレーがかった色や木目調、石目調などが人気です。白すぎる床は水ハネやホコリが目立ちやすいので注意が必要です。
【壁材(クロス)】
- 機能性クロス:消臭機能、汚れ防止機能(防汚)、撥水機能が付いたものがおすすめです。特に消臭機能付きクロスは、アンモニアを分解する成分が配合されており、トイレ特有の臭い対策に非常に有効です。
- デザイン:全面を同じクロスにするのではなく、便器の後ろの壁一面だけをアクセントクロス(柄物や濃い色など)にするだけで、空間に奥行きが生まれ、おしゃれでモダンな印象になります。
「色と柄」で理想の空間を演出する
トイレの雰囲気は、内装材の色と柄でガラリと変わります。
- 広く見せたい場合:白、アイボリー、淡いベージュなどの膨張色を基本とし、光を反射させましょう。
- 落ち着いた空間にしたい場合:床や壁の下半分に少し濃い色を取り入れると、視線が下がり落ち着きが増します。
- ホテルライクを目指す場合:大理石調のフロアタイルや、壁の腰壁部分にタイル調パネル、上部にシンプルで清潔感のある無地のクロスなどを組み合わせると、高級感のある空間が演出できます。
「収納とアクセサリー」で使い勝手を高める
内装リフォームのついでに、トイレットペーパーホルダー、タオル掛け、収納棚などのアクセサリーも一緒に見直しましょう。
- 収納:床に物を置くと掃除の邪魔になるため、壁埋め込み型(ニッチ)や壁掛け型の収納棚を設置することで、洗剤やトイレットペーパーなどを隠しつつ、空間をすっきりさせることができます。
- 配置:トイレットペーパーホルダーや手すりは、実際に便器に座った状態で無理なく手が届く位置をリフォーム業者と綿密に打ち合わせすることが重要です。この配置ミスは、日々の使い勝手に直結する大きな後悔ポイントです。
- 照明:昼白色の明るすぎる照明よりも、電球色のダウンライトや間接照明を採用することで、落ち着いたリラックスできる雰囲気になります。人感センサー付きのLEDにすれば、消し忘れの心配もなく節電にもつながります。
内装こそ「快適」の決め手
トイレリフォームは、高機能な便器の導入に目が行きがちですが、便器の性能を最大限に引き出し、毎日を心地よく過ごすための土台となるのが内装です。
後悔しないためには、以下の視点を持ってリフォーム計画を進めましょう。
- 清掃性:汚れが付きにくく、拭き取りやすい床材・壁材を選ぶ。
- 機能性:消臭・防汚機能付きの壁紙で、臭いと汚れのストレスを軽減する。
- デザイン性:便器と内装の色・柄のバランスを考え、理想の空間イメージを実現する。
- 動線:収納やペーパーホルダーの位置を、実際に使う人の体に合わせて決める。
「たかがトイレ」ではなく、「大切な個室」として、内装までトータルコーディネートすることで、きっと満足度の高いリフォームが実現するはずです。
ご自身の理想のトイレ空間を具体的にイメージし、それを実現できる信頼できるリフォーム会社に相談することから始めましょう。
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まとめ:埼玉県川口市のトイレリフォームなら「ナジャム」へ!
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後悔しないトイレリフォームを実現するために、まずは一度、あなたの理想をお聞かせください。
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