【2025年】リフォーム補助金はいつまで申請できるか|補助制度の概要やよくある質問も解説

【2025年】リフォーム補助金はいつまで申請できるか|補助制度の概要やよくある質問も解説

2025年のリフォーム補助金はいつまで申請できる?」と疑問をお持ちの方へ。

リフォームで「補助金申請に間に合わなかった」と後悔しないためには、あらかじめ申請期限を把握しておくことが大切です。

そこで今回のコラムでは、埼玉県で多くのリフォームを手掛けてきた工務店『ナジャムのリフォーム』が、2025年のリフォーム補助金はいつまで申請できるかを解説します。

リフォーム補助金はいつまで申請できるか【2025年】

リフォーム補助金はいつまで申請できるか【2025年】|埼玉|ナジャムリフォーム

2025年のリフォーム補助金はいつまで申請できるかを、以下にまとめました。

種類 申請期限
先進的窓リノベ2025事業 予算上限に達するまで
※遅くとも2025年12月31日まで
子育てグリーン住宅支援事業
給湯省エネ2025事業
賃貸集合給湯省エネ2025事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業 3月24日〜6月13日
※期間内でも予算に達した日の前日で公募終了とする

補助金制度によって異なりますが、公式ホームページで申請状況の割合を発表しているケースがあるので、こまめに確認することをおすすめします。

それぞれの補助金制度の概要については次の章以降で解説するので、チェックしましょう。

 

埼玉県で補助金を利用したリフォームを検討中の方は、ナジャムのリフォームにお問い合わせください。

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リフォーム補助金一覧と概要【2025年】

リフォーム補助金一覧と概要【2025年】|埼玉|ナジャムリフォーム

2025年のリフォーム補助金一覧は、以下のとおりです。

種類 対象工事・補助金額
先進的窓リノベ2025事業 ・ガラス交換
・内窓の設置
・外窓の交換 など
【最大200万円/戸】
子育てグリーン住宅支援事業 ・開口部の断熱改修
・躯体の断熱改修
・エコ住宅設備の設置 など
【最大40万〜60万円/戸】
給湯省エネ2025事業 ・エコキュートの導入
・ハイブリッド給湯機の導入
・エネファームの導入
【基本額6万〜16万円/台】
賃貸集合給湯省エネ2025事業 ・エコジョーズの導入
・エコフィールの導入
【基本額5万〜7万円/台】
既存住宅における断熱リフォーム支援事業 断熱材・窓・ガラスを組み合わせた断熱改修など
【最大15万〜120万円/戸】

それぞれの補助金制度について解説します。

先進的窓リノベ2025事業

「先進的窓リノベ2025事業」は、窓やドアといった開口部の断熱性能を向上するリフォームに利用できる補助金です。

先進的窓リノベ2025事業の申請条件を、チェックしていきましょう。

項目 内容
補助対象工事 ・ガラス交換
・内窓の設置
・外窓の交換
・ドアの交換
補助対象者 工事発注者
補助金額 最大200万円/戸
申請開始時期 2025年3月以降に段階的に受付を実施
申請期限 予算上限に達するまで
※遅くとも2025年12月31日まで

参考元:環境省|先進的窓リノベ2025事業「事業概要

 

外窓やドア交換では、「カバー工法」と「はつり工法」の両方が補助対象となっています。

「カバー工法」とは、既存の窓・ドア枠の上から新しい窓・ドア枠を被せて交換する方法です。

一方で「はつり工法」とは、窓・ドア枠を取り外して新しい窓・ドアに交換する方法を指します。

子育てグリーン住宅支援事業

「子育てグリーン住宅支援事業」は、子育て世帯を対象に省エネ改修などを支援する補助金です。

子育てグリーン住宅支援事業の申請条件は、以下のとおりです。

項目 内容
補助対象工事 【必須工事】
・開口部の断熱改修
・躯体の断熱改修
・エコ住宅設備の設置
【任意工事】
・子育て対応の改修
・防災性向上の改修
・バリアフリー改修など
補助対象者 工事発注者
補助金額 最大40万〜60万円/戸
申請開始時期 2025年3月以降に段階的に受付を実施
申請期限 予算上限に達するまで
※遅くとも2025年12月31日まで

参考元:国土交通省・環境省|子育てグリーン住宅支援事業「事業概要」

 

補助金を利用するには必須工事のうち2つ以上のカテゴリーを実施する必要があるため、注意しましょう。

なお、必須工事をすべて実施すると最大60万円、必須工事のうちいずれか2つのカテゴリーを実施すると最大40万円が補助されます。

 

個人が省エネ性能の高いエアコン購入・買い替えの際に活用できる補助金を、こちらの記事で解説しています。

【参考コラム】個人が省エネ性能の高いエアコン購入・買い替えの際に活用できる補助金、子育てグリーン住宅支援事業について解説

給湯省エネ2025事業

「給湯省エネ2025事業」とは高効率給湯器の導入を支援する補助金で、申請条件は以下のとおりです。

項目 内容
補助対象工事 以下の給湯器を導入するリフォーム
・エコキュート
・ハイブリッド給湯機
・エネファーム
補助対象者 工事発注者
補助金額 基本額6万〜16万円/台
申請開始時期 2025年3月以降に段階的に受付を実施
申請期限 予算上限に達するまで
※遅くとも2025年12月31日まで

参考元:経済産業省|給湯省エネ2025事業「事業概要」

 

補助金額は導入する給湯器の種類によって異なり、たとえばエコキュートを設置する際の基本額は6万円となります。

また、インターネットに接続可能な機種など一定の条件を満たすと補助金が加算されるので、視野に入れてリフォームを検討しましょう。

 

2025年のエコキュートの補助金については、こちらの記事で解説しています。

【参考コラム】エコキュートの補助金はいつまでか【2024年】|2025年はどうなるのかや注意点も解説

賃貸集合給湯省エネ2025事業

「賃貸集合給湯省エネ2025事業」とは、賃貸集合住宅のオーナーなどが小型の省エネ型給湯器に交換するリフォームを実施する際に利用できる補助金です。

賃貸集合給湯省エネ2025事業の申請条件を、チェックしていきましょう。

項目 内容
補助対象工事 以下の給湯器を導入するリフォーム
・エコジョーズ
・エコフィール
補助対象者 ・賃貸集合住宅のオーナー
・管理委託を受けている管理法人など
補助金額 基本額5万〜7万円/台
申請開始時期 2025年3月以降
申請期限 予算上限に達するまで
※遅くとも2025年12月31日まで

参考元:経済産業省|賃貸集合給湯省エネ2025事業「補助金の交付申請」

 

共用廊下を横断するドレン排水ガイド敷設工事や浴室へのドレン水排水工事を実施する場合は、補助金が加算されます。

 

マンション給湯器の寿命は何年かを、こちらの記事で解説しています。

【参考コラム】マンション給湯器の寿命は何年?交換のタイミング・費用・選び方・注意点を解説

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」は、15%以上の省エネ効果が期待できる高性能な建材を使用した断熱改修に対する補助金です。

既存住宅における断熱リフォーム支援事業の申請条件は、以下のとおりです。

項目 内容
補助対象工事 ・断熱材・窓・ガラスを組み合わせた断熱改修
・窓を使って居間をメインに実施する断熱改修
補助対象者 物件の所有者
補助金額 戸建住宅:最大120万円/戸
集合住宅:最大15万〜20万円/戸
申請開始時期 3月24日
申請期限 6月13日
※期間内でも予算に達した日の前日で公募終了とする

参考元:国土交通省|既存住宅における断熱リフォーム支援事業(環境省)

 

既存住宅における断熱リフォーム支援事業の公募は、2025年4月時点では3月24日〜6月13日で申請を受け付けています。

なお、次回以降の公募がある場合は公式ホームページで随時発表されるので、こまめに確認しましょう。

自治体のリフォーム補助金

自治体によってはリフォーム補助金を設けているケースがあるので、定期的にチェックすることが大切です。

たとえば、埼玉県では以下のような補助金を利用できる可能性があります。

種類 内容
住宅用省エネ設備導入支援事業補助制度 既存住宅で新たに省エネ・再エネ活用の設備を設置する方に対して、予算の範囲内で補助金を交付する※
耐震診断・改修への補助 民間建築物を対象として耐震改修などに補助制度を設けている

※2024年度の実績であり、2025年度については2025年4月時点では発表されていません。

参考元:埼玉県|住宅リフォームに関する支援等について

 

戸建住宅に対する耐震診断・改修への補助は、埼玉県内の各市町村が一部を除いて実施しているので、お住まいの地域のホームページなどから情報を確認しましょう。

 

埼玉県で補助金を利用したリフォームを検討中の方は、ナジャムのリフォームにお問い合わせください。

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リフォーム補助金に関するQ&A

リフォーム補助金に関するQ&A|埼玉|ナジャムリフォーム

最後に、リフォーム補助金に関してよくいただく質問として以下を解説します。

  • リフォーム補助金の申請は誰がする?
  • リフォーム補助金の併用はできる?

リフォーム補助金の申請を決める前に、疑問を解消しましょう。

リフォーム補助金の申請は誰がする?

リフォーム補助金の申請を誰がするかは、補助金制度によって異なります。

たとえば、今回ご紹介した「先進的窓リノベ2025事業」や「子育てグリーン住宅支援事業」などは、事業に登録された施工業者による申請手続きが必要です。

候補の施工業者が希望する補助金制度に対応しているかあらかじめ確認し、リフォームの相談を進めましょう。

リフォーム補助金の併用はできる?

リフォーム補助金の併用が可能かどうかは補助金制度ごとに異なるので、事前に確認することが大切です。

たとえば、今回ご紹介した以下の4つの補助金は、補助対象が重複する国のほかの補助金との併用は基本的に認められていません。

  • 先進的窓リノベ2025事業
  • 子育てグリーン住宅支援事業
  • 給湯省エネ2025事業
  • 賃貸集合給湯省エネ2025事業

ご自身で判断するのが難しい場合は、早い段階で施工業者に相談することをおすすめします。

 

埼玉県で補助金を利用したリフォームを検討中の方は、ナジャムのリフォームにお問い合わせください。

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まとめ

2025年のリフォーム補助金がいつまで申請できるかは補助金制度によって異なりますが、「予算上限に達するまで」としている傾向にあります。

リフォーム補助金の申請期間中でも締め切り前に公募が終了する可能性があるため、早めにリフォームの計画を進めましょう。

今回ご紹介した内容を、2025年のリフォーム補助金を検討する際の参考にしていただけると幸いです。

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