トイレのリフォーム費用・日数相場、戸建ての事例｜手すり設置のみ〜まるごとリフォーム（内装工事付）まで

 

• 「戸建てのトイレリフォームをしたいけど、費用や日数の相場がわからない」
• 「トイレリフォームの費用を少しでも抑えたい」
• 「トイレのリフォームする際に注意するべきポイントは？」

このような疑問や悩みをお持ちではありませんか？

そこで今回のコラムでは、埼玉県で多くの水回りリフォームを手掛けてきた工務店『ナジャムのリフォーム』が、トイレをリフォームする際の費用や日数の相場、費用を抑える方法、注意点を詳しく解説していきます。

実際の事例やリフォームプランの組み立て方も合わせてご紹介しているので、ぜひ選考にしてみてくださいね。

戸建てのトイレリフォーム費用・日数相場｜手すり設置のみ〜まるごとリフォーム（内装工事付）まで

戸建てのトイレリフォームは、工事内容によって費用・日数が異なるため、大まかな相場をご紹介します。

トイレのリフォーム費用・日数相場｜諸経費も紹介

戸建てのトイレリフォーム費用の相場は、手すりの設置のような簡単なものであれば3万円程度からですが、内装工事付きでトイレをまるごとリフォームする場合は50万円以上となり、費用の幅が広くなっています。

 

リフォーム工事内容	費用相場	日数相場
手すりの設置	3〜8万円	半日〜1日
トイレに手洗い場を設置	5〜10万円	1〜2日
トイレ本体の交換 （洋式から洋式）	15〜60万円	数時間〜1日
トイレ本体の交換 （和式から洋式）	15〜20万円	2〜3日
汲み取り式から水栓に交換	40〜200万円	3〜7日
トイレの間取り変更	100万円〜	7日〜
トイレの増床	180〜350万円	1週間〜10日

 

※ご自宅の状態などによって、費用・日数は変動します。

【関連コラム】水回りリフォームの費用相場｜安くするコツや注意点も解説

トイレリフォームの流れ

ここでは戸建てのトイレリフォームの流れを実際の事例をもとにご紹介します。

古くなり不便になったトイレをキレイに、快適にするためのリフォーム事例です。

まず、もともとあった壁やトイレを解体します。

次に、床や壁、天井にクロスを貼ります。

新しいトイレを設置し、リフォームの完了です。

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戸建てのトイレリフォームを実施した戸建ての事例

ここでは、実際に戸建てのトイレリフォームを実施した戸建ての事例をご紹介します。

【事例1】3日で新しくキレイなトイレに

工事日数は3日で、タンクレストイレを設置し、床や壁、ペーパーホルダーの改修工事を行いました。

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【事例2】オシャレな造作カウンターの設置

工事日数は5日で、トイレを交換し、床や壁を改修しました。

造作カウンターの設置することで、オシャレな空間を演出できます。

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【事例3】新しいトイレに交換、内装をキレイに

トイレを交換し、内装をキレイにリフォームしました。

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戸建てのトイレリフォーム費用を抑える方法

戸建てのトイレリフォーム費用を抑える方法は下記のような方法が挙げられます。

• 複数箇所の水回りリフォームを同時に行う
• 「水回りセットパック」を活用する
• 補助金・助成金・減税制度を活用する

次項では、特に抑えておきたい補助金や助成金、減税制度について詳しく見ていきましょう。

戸建てのトイレリフォーム費用負担を軽減する補助金・助成金・減税制度

ここでは、戸建てのトイレリフォームで活用できる補助金・助成金・減税制度について解説していきます。

補助金・助成金

まず挙げられるのが、介護保険制度の住宅改修費です。

介護者を必要とする方などが、トイレに手すりを設置するなどのリフォームを行う際に、上限20万円の補助金が支給されます。

介護保険以外にも、自治体によっては高齢者の在宅介護を支えるためにリフォーム費用を補助する制度が用意されていることもあるため、お住まいの自治体に確認してみましょう。

減税制度

省エネ改修やバリアフリー改修などの条件を満たすことで、確定申告の際に所得控除が受けられ、税金が戻ってくる場合があります。

戸建てのトイレリフォームの予算・プランを決める前に知っておくべき注意点

戸建てのトイレリフォームの予算やプランを決める前に、知っておくべき注意点をご紹介します。

注意点① タンクレストイレが設置できるか確認する

タンクレストイレは一定の水圧が必要となるため、下記のような住宅では設置できない可能性があります。

• 配管が古い
• 井戸水を使用
• 古いマンションの高層階などで、もともと水圧が弱い

注意点② コンセントの有無や消費電力の確認

新たに暖房便座や温水便座を導入したい場合、トイレ内にコンセントがないと導入できません。

また、機能によって消費電力が異なるため、どの程度の電力が必要になるかを確認する必要があります。

戸建てのトイレのリフォーム費用を調整しながらプランを組み立てる方法

戸建てのトイレをリフォームする際に決めなければならないことは下記の4点です。

• トイレの種類
• トイレの洗浄方式
• トイレの機能
• トイレの快適性

何を決める必要があるのか前もって確認しておくことで、費用の調整もスムーズに進みます。

それではひとつずつ見ていきましょう。

トイレの種類を検討

まずはリフォームするトイレの種類を検討しましょう。

トイレの種類は下記の4つが挙げられます。

• 組み合わせトイレ
• 一体型トイレ
• タンクレストイレ
• フロータイプのトイレ

また、トイレの排水方式には「床排水」と「壁排水」の2種類があり、方式によっては選べるトイレの種類が限られるケースがあります。

したがって、どの種類のトイレを使えるのかを調べるために、施工業者に現地調査を依頼するのがおすすめです。

トイレの洗浄方式を検討

次に、トイレの洗浄方式を決めましょう。

トイレの主な洗浄方式には下記の4種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

洗浄方式	特徴
洗い落とし式	構造が最もシンプル
サイホン式	臭いや汚れの付着が少ない
サイホンゼット式	臭いや汚れが少ないが、水の使用量がやや増える
トルネード式	少ない水で便器のすみずみまで洗える

トイレの機能を検討

次に、トイレ本体や壁・床に追加する機能を決めましょう。

トイレ本体のグレードやメーカーによって、下記のような様々な機能があります。

• 汚れにくい表面加工
• お手入れしやすい構造
• 汚れがつきにくい抗菌性の床
• 調湿と脱臭効果がある壁材の使用　など

トイレの快適性を検討

最後に、トイレの快適性を高めることを検討しましょう。

例えば、以下のような悩みがある場合は、リフォームをきっかけに窓の交換や内窓の設置、内装の改修などを行うことで、快適性を高められます。

• 「タイルトイレの床が冷たい」
• 「トイレに窓があって寒い（暑い）」

【関連コラム】人気のタンクレストイレにリフォームしたい！費用やメリット・デメリットは？選ぶポイントを解説

戸建てのトイレリフォームQ&A

ここでは、ナジャムのリフォームがトイレをリフォーム検討中の方からよく頂く疑問とその回答をご紹介します。

Q.トイレのリフォーム中はトイレを使える？

基本的に工事中はトイレを使うことはできません。

工事内容によっては半日ほどで終わることもありますが、長い場合は1週間以上かかるケースもあります。

施工業者に依頼する場合は、仮設トイレをレンタルすることもできますが、その場合は仮設トイレの設置・撤去費用、レンタル料がかかる点に注意しましょう。

Q.トイレリフォームのタイミングはいつ？

トイレをリフォームするタイミングは、下記のようなケースが挙げられます。

• 故障、ひび割れ
• 汚れの定着
• つまり
• 水漏れ（トイレから、またはトイレと床の間から）
• タンクに水がたまらない
• タンクの水が止まらない
• レバーを回しても流れない
• 手洗い器の水が止まらない

Q.トイレリフォームはどこに依頼できる？

トレイのリフォームを依頼できるのは下記のような業者や会社が挙げられます。

1. 水道工事事業者
2. 工務店
3. 家電量販店・ホームセンター
4. リフォーム事業者
5. 住宅設備販売会社

実際に調べてみると、戸建てのトイレリフォームを依頼できる業者や企業が複数でてくるため、口コミや評価を確認しましょう。

そのうえで信頼できそうな施工業者を2〜3社ピックアップしてから、実際に打ち合わせをするのがおすすめです。

Q.追加工事を避ける対策はある？

リフォームが始まってから、床下の腐食などを指摘されて追加工事が必要になるケースがあります。

したがって、現地調査をしたうえでリフォームプランを提案してくれる施工業者を選びましょう。

配管や床下の状況もチェックしてもらい、「追加工事がないように」とあらかじめ伝えてから、プランを提案してもらうのがおすすめです。

まとめ

ここまで、戸建てのトイレリフォームにおける費用や日数の相場、費用削減の方法などを詳しく解説しました。

戸建てのトイレリフォームを検討する際にはぜひ参考にしていただけたら幸いです。

ナジャムのリフォームでは、お住まいの状況に合わせて具体的なプランを提案するので、気軽にお問い合わせください。