【さいたま市・川口市の戸建て住宅】外壁塗装を考えている方へ|外壁塗装の流れや種類を解説
一軒家に住んでいて、外壁塗装は、建物を綺麗に長く保つために、必要不可欠なメンテナンスです。
日々の紫外線や雨、風によって劣化してくるものなので、外壁塗装によって保護と再生をする必要があります。
しかし、「外壁塗装はどんな作業?」「塗料は何を選んだら良いの?」と、専門的なことなのでわからないことも多いかと思います。
今回のコラムでは、埼玉県で多くの工事を手掛けてきた住宅リフォーム専門店『ナジャムのリフォーム』が、外壁塗装を検討中の皆さまへ、外壁塗装の流れや種類についてご紹介します。
外壁塗装に関する情報やよくある質問の解決など、外壁塗装を検討している皆さまにお役立ち情報をお届けします!ぜひ参考にしてみてください。
目次
戸建て住宅の外壁塗装10ステップの流れ
戸建て住宅の外壁塗装をする流れは、主に10個のステップになります。
どんな作業をどの順番で作業をするのか、作業工程を知っておくと安心ですね。
近隣住宅への挨拶回り
「外壁塗装だけなら近隣に迷惑は掛からないか」と思ってしまう人もいますが、近隣挨拶をしてコミュニケーションを取ることがおすすめです。
業者や車両の出入りもあり、騒音や塗装のニオイが影響する可能性もあるので、トラブルを起こす原因にならないようにお知らせをしておきましょう。
現場確認
塗装作業が始まる前に、依頼主が立ち合いの元、現場確認を行います。
作業上で障害になるものはなるべく移動するようにして、注意点などの擦り合わせをしなくてはいけません。
破損や汚れが心配なものは、移動するか動かせないものは伝えておきましょう。
足場組立
屋根や2階以上の部分で塗装作業がある場合は、足場の設置作業があります。
外壁塗装の工程の中で、1番騒音が出やすいのが足場組立の作業です。
音が出そうな時間帯や、どれくらいで足場の設置が完了するか確認しておくと良いでしょう。
塗装面の洗浄
綺麗な仕上りの塗装をするために、塗装面を高圧洗浄で汚れや苔などを剥がし落とします。
汚れが残っていると、塗装の剥がれなどの不具合を起こす大きな原因です。
品質の高い塗装をするための重要な工程なので、時間を掛けて丁寧に作業していきます。
下地処理
洗浄と同時にヒビ割れやサビの箇所をチェックして、塗装前に補修作業を行います。
下地処理がしっかりできていると、綺麗な塗装の仕上りができるだけでなく、劣化を抑えて長期的な美観維持が可能です。
養生作業
下地処理が終わったら塗装作業に入る直前ですが、その前に塗装しない箇所に塗料が付着しないよう養生作業を行います。
窓や玄関を始め、植栽、車両なども養生シートで覆って、汚れないようにしなくてはいけません。
水や塗料は、細心の注意を払っても飛び散ってしまいます。
養生作業をしておくことで、周りを汚さずに効率よく作業が可能です。
下塗り作業
ここからが塗装作業の始まりで、まずは下塗り作業となります。
基本的には、下塗り→中塗り→上塗りの3段階の工程になりますが、外壁の状態によっては段階が増えるケースも少なくありません。
下塗りがしっかりできていないと、塗装の寿命にも大きな影響を及ぼす大切なポイントです。
中塗り・上塗り作業
下塗り作業が終わって乾燥をさせたら、中塗り作業を行います。
中塗り作業も均一に塗り終えたら乾燥をして、最終工程の上塗りを行って完了です。
3段階に塗装工程を分けることで、綺麗な仕上がりと塗装の耐久性をアップさせます。
手間を省くために、3回の工程を2回しかやっていない悪徳業者も存在するので気を付けましょう。
塗装チェック
塗り残しや汚れがないかなど、仕上がり状態の最終チェックを行います。
この段階で依頼主と一緒にチェックを行い、気になる点は足場を解体する前に伝えましょう。
足場の解体
最後に足場の解体をして、周辺の清掃が終わったら塗装工事がすべて完了です。
塗装面積や外壁の状態、天候によっても変わってきますが、作業完了までおおよそ2週間前後のイメージとなります。
綺麗な外観に生まれ変わり、これからも美観が維持できるようにメンテナンスをしていきましょう。
川口市・さいたま市・蕨市・戸田市などで戸建の屋根や外壁のご相談や対策をお考えの方は、ナジャムのリフォームにお問い合わせください。
【埼玉県でリフォームを検討中の方へ】
ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
戸建て住宅の外壁塗装で使う塗料の種類と選び方
それぞれの工法には特徴やメリット・デメリットがあり、被害の状況や希望する効果に応じて適した方法が異なります。
外壁塗装に使われる塗料は、主に特徴の異なる5種類があります。
特徴によって目的に合ったものが選び、耐久年数など長期的な目線で選べるのもポイントです。
塗料の種類ごとに特徴を解説します。
アクリル塗料
費用が安く、カラーバリエーションが豊富なアクリル塗装ですが、耐久性が低いのが難点です。
耐久年数の目安は約5年程度です。
ウレタン塗料
木材、金属、プラスチックなど、幅広く万能に使用しやすいのがウレタン塗料です。
価格も安めで、一般住宅の外壁塗装でよく使用する塗料になります。
耐久年数の目安は約5~7年です。
シリコン塗料
シリコン塗料も、一般住宅の外壁塗装でよく使われている種類です。
価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れています。
耐久年数の目安は約7~10年です。
フッ素塗料
耐久性の長さが特徴のフッ素塗料。
温度変化に強い特性があり、寒い地域や暑い地域でも長持ちできます。
耐久年数の目安は約15年以上です。
無機塗料
苔やカビが生えにくく、紫外線にも強い特徴を持つ無機塗料。
しかし、塗料が伸びにくいので手間が掛かり、他の塗料よりもコストが高いのが難点です。
耐久年数の目安は約15年以上です。
埼玉県で外壁塗装をご検討中の方は、ナジャムのリフォームにご相談ください。
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一軒家の外壁リフォーム費用を抑える方法
屋根や外壁リフォームは、工事業者や工法によって数十万円以上変わる場合もあり、費用面で不安を感じている方もいらっしゃると思います。
リフォーム費用をできるだけ抑えながら、適切な施工を行うためのポイントを確認しましょう。
複数の業者から相見積もりを取る
外壁塗装工事の費用は、業者や塗料・工法によって料金設定やサービス内容が大きく異なります。
同じ100㎡の施工でも、提示金額に数十万円以上の差が出ることも珍しくありません。
そのため、2〜3社から相見積もりを取ることをおすすめします。
価格だけでなく、以下の点も比較しておきましょう。
- 無料調査を実施しているか
- 明細付きの見積もりを出してくれるか
- どのような作業をするのか丁寧に説明してくれるか
外壁リフォームを選ぶ際の業者選びのポイント
外壁リフォームは専門的な知識と技術が求められるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。
業者を選ぶ際に確認すべきポイントで注意したい点は以下のとおりです。
- しっかりしたお店やホームページを持っているか
- その地域でしっかりとした工事を行っているか
- 施工実績をホームページで公開しているか
- 口コミやお客様アンケートを調べてみる
1社だけで決めずに比較検討を行い、納得できる条件で依頼できるかをしっかり確認しましょう。
埼玉県で外壁塗装を検討中の方は、ナジャムのリフォームにご相談ください。
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まとめ
一軒家の屋根・外壁塗装工事費用は、㎡数や工法、塗料の種類、被害の程度によって大きく変動します。
外壁塗装の流れや塗料の特徴を知っている人は多くありませんが、このコラムを読んでいただければ、ある程度の作業の工程がイメージでき、安心感がでてくると思います。
また、塗料の特徴を知っていれば、適した選択がしやすくなることも大切なポイントです。
今回ご紹介した内容が、外壁リフォームを検討する際の参考にしていただけると幸いです。