ユニットバスの窓をふさぐリフォームの費用、メリット・デメリットを解説
ユニットバスの断熱性や防犯性を高めるために、「ユニットバスの窓をふさぎたい」とご希望の方がいらっしゃると思います。
ユニットバスの窓をふさぐことで、窓掃除の手間を減らせるメリットもありますよね。
しかしユニットバスの窓をふさぐとデメリットも生まれるため、後悔しない選択をする必要があります。
本記事では、埼玉で多くのリフォーム実績を持つ工務店『ナジャムのリフォーム』が、ユニットバスの窓をふさぐリフォームの費用相場、メリット・デメリットなどを解説します。
目次
ユニットバスの窓をふさぐ費用
ユニットバスの窓をふさぐ費用の目安は、施工方法によって異なります。
ユニットバスの窓をふさぐリフォーム方法 | 費用相場 |
---|---|
小さな窓に変更する | 約20〜60万円 |
壁で完全にふさぐ | 約20万円 |
浴室の室内側だけふさぐ | 約10万円 |
※費用は、あくまで目安です。窓をふさぐことで照明や換気扇の設置・交換する場合、追加費用が発生します。詳細は施工業者にお問い合わせください。
ユニットバスの窓の一部をふさぎ、小窓に変更する場合は、外壁工事・新しい窓の購入などが必要なため、リフォーム費用が高額になります。
ユニットバスの窓をふさぐリフォームを検討する際は複数の施工業者に見積もり作成を依頼し、費用や施工内容を比較してください。
複数の施工業者を比較することで、リフォーム費用を抑えやすくなります。
ユニットバスを含む水回りのリフォーム費用相場を、こちらの記事で確認できます。
▷関連コラム:古い家の水回りリフォーム費用相場|3点・4点セットがおすすめな理由、住みながらでもできるかなど解説
埼玉県で外壁リフォームを検討中の方はナジャムのリフォームにお問い合わせください。
【埼玉県でリフォームを検討中の方へ】
ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
ユニットバスの窓をふさぐメリット
次に、ユニットバスの窓をふさぐメリットを紹介します。
- ユニットバスの断熱性が向上する
- 防犯性が向上する
- 外からの視線が気にならなくなる
- 窓掃除の手間を省ける
ユニットバスの断熱性が向上する
窓をふさぐと外気の影響を受けにくくなるため、断熱性(夏に日射熱を室内に入れない・冬に室内の温かい空気を室外へ逃さない性能)が向上してユニットバスの温かさを長時間キープしやすくなります。
断熱性の向上によって、浴室でのヒートショック症状を防ぐ効果も期待できます。
ユニットバスのリフォーム時には、使い勝手も見直すことをおすすめします。バリアフリーな浴室づくりのポイントを、こちらの記事で確認できます。
▷関連コラム:高齢者向け入りやすい浴槽のリフォーム術┃バリアフリーな浴室づくりのポイント
また、断熱リフォームの方法を、こちらの記事で確認できます。
▷関連コラム:断熱材が入ってないマンションの調べ方|断熱リフォームの方法、注意点など解説
住宅の防犯性が向上する
ユニットバスの窓は、換気のために無人状態で一定時間開放することがありますよね。
開放した窓(特に低い位置の窓・大きな窓)は侵入経路となるため、窓をふさぐことで住宅の防犯性が高まります。
外からの視線が気にならなくなる
窓が「道路に面している」「近隣の住宅から見える場所にある」という場合は、外からの視線が気になります。
窓をふさぐと外からの視線を遮断できるため、安心して入浴を楽しめます。
窓掃除の手間を省ける
ユニットバスの窓は汚れやすく、掃除が大変な場所の1つです。
そのため、窓をふさぐことで、少ない手間で清潔な環境を保ちやすくなります。
ユニットバスの窓をふさぐデメリット
ユニットバスの窓をふさぐリフォームには、以下のデメリットもあります。
- ユニットバスに自然光が入らなくなる
- 換気性が低くなりカビ・雑菌が発生しやすくなる
窓をふさいで後悔しないために、デメリットも確認しましょう。
ユニットバスに自然光が入らなくなる
窓がないと自然光が入らなくなるため、日中に入浴する習慣がある方は、開放的な気持ちで入浴を楽しめなくなります。
また照明を利用する時間が増えることで、電気代が上がる可能性があります。
換気性が低くなりカビ・雑菌が発生しやすくなる
ユニットバスの窓をふさぐことで外部から新鮮な空気が入らなくなるだけでなく、室内の湿気を排出できません。
湿度の高い状態が続くことで、カビ・雑菌が発生しやすい環境になります。
ユニットバスの窓をふさぐメリット・デメリットを解説しました。
ユニットバスの窓をふさぐリフォームは、「窓をふさいだ後の使い勝手」に配慮して施工を検討する必要があります。
水回りのリフォームの実績が豊富なリフォーム会社へ相談しながら、ユニットバスの窓をふさぐリフォームがご家族にとって最適な選択なのかを判断してください。
埼玉県で水回りのリフォームを検討中の方はナジャムのリフォームにお問い合わせください。
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ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
ユニットバスの窓のリフォームについてよくある質問
最後に、ユニットバスのリフォームを検討中の方から、ナジャムのリフォームがよくいただく質問・回答を紹介します。
ユニットバスを窓なしにすると臭くなる?
ユニットバスは湿度が高く、皮脂・石鹸カスなどの汚れを原因とするカビ・雑菌が発生しやすい場所なので、窓なしにすることで臭くなる可能性があります。
窓なしのユニットバスのカビ対策は?
窓なしのユニットバスのカビ対策は、以下のとおりです。
- 24時間換気・換気扇を停止しない
- 浴室乾燥機を利用する
- 入浴後にシャワーを浴室全体にかける
- 水切りワイパーなどで水分を除去する
- カビが発生しやすいコーキング部分・排水口などの場所を重点的に掃除する
- ユニットバスのドアを開放してサーキュレーターで強制的に換気する
築20年以上の住宅は24時間換気を導入していない可能性があるため、ユニットバスのリフォームと同時に住宅全体の換気計画を見直すことも大切です。
埼玉県で水回りのリフォームを検討中の方はナジャムのリフォームにお問い合わせください。
【埼玉県でリフォームを検討中の方へ】
ナジャムのリフォームでは、現場の調査からお見積書提出まで無料で行っています。しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
ユニットバスの窓をふさぐリフォームの費用相場、メリット・デメリットを解説しました。
ユニットバスの窓をふさぐと断熱性・防犯性が向上するメリットがある一方で、自然光が入らなくなり、換気性も低下するデメリットがあります。
窓を完全にふさぐだけでなく、内側だけふさぐ・小窓に変更するという方法もあるため、ご家族の利便性を考慮してリフォーム方法を検討してください。
また、既存のユニットバスの状態・ご予算などに応じて適切なリフォーム方法が変わるため、水回りリフォームの施工実績が豊富なリフォーム会社に相談し、リフォームプランを検討することをおすすめします。